【ペパーミント】 ーPeppermintー
【別名】 ーセイヨウハッカー
【科名】 ーシソ科ー
【主な抽出部位】 ー葉ー
【精油抽出法】 ー水蒸気蒸留法ー
【原産国】 ーアメリカ、フランス、インド、中国などー
【皮膚刺激性あります】
(皮膚刺激を起こすこともあるので皮膚に使用する場合は注意が必要です。乾燥肌の方はかぶれの原因にもなるので更に使用には注意が必要です。)
【使用上の注意事項】
・妊産婦、授乳中、幼児、てんかんの方への使用は避けましょう。
・神経毒性を持つため、ケトン類(メントン、プレゴン)を含む精油は、乳幼児には使わないほうが良いです。
(肝毒性もあり。てんかん持ちの方も禁忌。)
・母乳の抑制作用がある(母乳の出が悪くなる)ため、出産後は注意が必要です。
・冷却作用により、体温を下げるため、広い範囲には使わないようにしましょう。
・万能薬と知られているハーブですが、摂りすぎると粘膜を乾かせてしまい、胃痛などを引き起こすこともあるので摂りすぎに注意しましょう。
・ミントは数多くの種類があるため、必ず学名を確認してから購入しましょう。信頼のあるお店での購入をおすすめします。
🌿香りの特徴
爽やかな清涼感とおだやかで涼やかな甘さが特徴です。
🌿ペパーミントの花言葉
「真心」
・ミント系 全体の花言葉
「有徳の人」「美徳」
「貞淑」「もう一度愛してください」
「かけがえのない時間」
花:「同情します」
草:「快活な人」
【精油について】
ペパーミントの爽やかな香り、清涼感あふれるミント特有の香りを持つL−メントールという成分を含んでいます。
清涼感あふれるクリアな香りは、食品、化粧品、医薬品など、さまざまな商品の香り付けに使用されているのでとくに慣れ親しんだ香りではないでしょうか。
ペパーミントの香りには鎮静作用があり、精神的な緊張感を和らげ、イライラをしずめ、心身をリラックスさせ冷静にしてくれる性質も持っています。
気持ちを落ち着かせたいとき寄り添ってくれる香りです。
【植物について】
草丈1.2mほどの多年草です。
学名の「piperita」はギリシャ語で「コショウのような」という意味をもちます。
ミント属は簡単に自然交配してしまうので、品種だけでも100種類以上あり、認定されていないものを含めると600種類あるとも言われています。
種類によって、香りも大きさも葉の姿も違います。
ペパーミントは、ウォーターミントとスペアミントの自然交配で生まれた交雑種で、ミントの代表的な品種の一つです。
また、ペパーミントは昔から癒やしや浄化と関連つけられてきました。
家具や床などにこすりつけると、その場の悪いエネルギーを取り除き良いエネルギーに変えてくれると言われていました。
財布の中にペパーミントを入れると金運がアップするとしても使われていたそうですよ。
ー効果効能ー
〜心には〜
ペパーミントの香りが中枢神経を刺激するため、集中力が低下したときや、気持ちを切り替えたいときに。
休憩後に仕事や勉強を再開するときなどに香ると心身に刺激をあたえてスッキリ、シャッキとしますよ。
車などの乗り物酔いが不安なときも、ペパーミントのさわやかな香りを嗅ぐことで気持ちがすっーとして落ちつくことでしょう。
〜体には〜
過敏性症候群や便秘、腸にガスがたまったときのケアに使われます。消化機能に優れているため胃もたれ、消化不良、ストレスの胃の痛みにも。
神経痛や偏頭痛の軽減、筋肉痛など、幅広い用途に使われています。
〜肌には〜
抗痒作用があるため、虫刺されや皮膚のかゆみ止めの効果があります。
抗菌作用もあるので、汗をかく季節にボディースプレーをカバンなどに入れておくと外でも手軽に肌を清潔にでき清涼感を楽しめます。
日焼け後の肌や皮膚の炎症に効果的です。
・ボディースプレー作り方、用意するもの。
ーさっぱりタイプー
無水エタノール・・・・・・5ml
精油・・・・・・・・・・・ 5 敵まで
精製水または芳香蒸留水・・・45ml
ーしっとりタイプー
無水エタノール・・・・・・5ml
精油・・・・・・・・・・・ 5 敵まで
グリセリン・・・・・・・・・ 5ml
精製水または芳香蒸留水・・・40ml
〈作り方〉
1、スプレー容器に無水エタノール5mlと精油を加え、よく混ぜます。
2、1に精製水または芳香蒸留水、しっとりタイプにはグリセリンを加えて、よく振って混ぜ合わせます。
*使用前にはよく振ってからスプレーしてください。
〜その他〜
ゴキブリ、アリ、クモ、蚊の忌避に。(天然成分なので副作用を気にしなくてもいいというメリットもあります。)
・重曹芳香剤の作り方、用意するもの。
重曹・・・・・大さじ3
精油・・・・・9滴
〈作り方〉
2、よく混ぜ合わせます。
*容器は、ジャムの瓶、タッパーウェアなど。
*香りが薄くなってきたら精油を足して使えます。
*部屋の隅に置いてゴキブリの忌避に、ゴミ箱や下駄箱の中、ニオイの気になるところに置くとニオイ対策にもなります。
薄い布で口を覆えば中身もこぼれず安心ですね。
*重曹なのでお掃除にも使えます。
重曹は研磨剤としても用いるため、傷の付きやすい箇所での使用は避けましょう。
【おすすめはこんなときに】
・抗菌作用
・抗ウイルス作用
・去痰作用
・鎮痛作用
・鎮痙作用
・抗炎症作用
・抗菌作用
・抗真菌作用
・抗感染作用
・皮膚軟化作
・抗痒作用
・消化器系機能調整作用
・解熱作用
・発汗作用
・防虫作用
・気管支炎緩和作用
・抗ヒスタミン作用
・抗アレルギー作用
・覚醒作用
・体温機能調整作用
・収れん作用
・歯肉炎の改善
・防虫効果
【主な使用方法は】
・芳香浴法
・沐浴法(もくよくほう)
・ボディ
・ハンドケア
・スキンケア
・ヘアケア
・ クリーム
・フレグランス
・ホームケア
・ハウスキーピング
・バス
・(ハーブティー、料理)
利用方法として芳香浴法がお手軽にできます。😊
精油の量は1〜3滴で、最初は1滴からのご使用をおすすめします。
芳香浴法はアロマストーンやティッシュペーパーに精油を垂らして香りを楽しんだり、マグカップでも楽しめます。
マグカップにお湯を入れ、次に精油を垂らします。お部屋に爽やかな香りが広がります。
ペパーミント精油は他の精油に比べて香りが飛びやすいですが適量を守りましょう。
注)ペパーミントの成分は中枢神経を刺激して心身がスッキリ、シャッキっとします。日中は眠気をとるのに良いですが夜の利用は就寝の妨げになる事もありますので就寝前の使用は控えください。
ハーブティーもおすすめです。
ミントは優しく神経系と消化器系に働きかけてくれます。
心身をリラックスしてくれます。
ペパーミントには消化器系機能調整もあるので食後に飲んで消化器系と心をリラックスするのにいかがですか。
〈使用上の注意事項〉
・精油とは違い、通常の範囲内での使用では安心して使えますが、妊産婦の方、授乳中の方は母乳の抑制作用があるためかかりつけの医師に一度相談をしてからの使用をおすすめします。
・胃食道逆流、、胃腸の潰瘍、胃腸の炎症、裂孔ヘルニアのある方は胸焼けを起こす可能性もあるので注意が必要になります。
・幼少期の方には向いていませんので注意してください。
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🌿清涼感を出してくれる香りです。
ハーブ系・柑橘系の香りと相性がいいです。
【ブレンド例】
*柑橘系・・柑橘系全般
*フローラル系・・ラベンダー
*ハーブ系・・クラリセージ、セージ、ローズマリー
*樹木系・・ユーカリ
〈1:1からのブレンドで試してみてください〉
・肩こりに、頭痛に
ペパーミント+ラベンダー
・乗り物酔いに
ペパーミント+レモン
ペパーミント+プチグレン
・鼻詰まり、花粉症、森林浴気分に
ペパーミント+ユーカリ
ペパーミント+ティートリー
ペパーミント+ニアウリ
・さわやかで楽しい気分に
ペパーミント+オレンジ・スィート
・ストレス対策に
ペパーミント+ラベンダー
ペパーミント+サイプレス
ペパーミント+マンダリン
・お腹の不調緩和に
ペパーミント+オレンジ
ペパーミント+マジョラム
ペパーミント+プチグレン
精油の性質🌿
【ノート】・・トップノート
【陰陽】・・陰
【チャクラ】・・第6チャクラ、額の中央、眉間のあたり。
第3、5チャクラ、みぞおちのあたり。
【星座】・・双子座♊ 情報、タイミング、伝える。
【天体】・・水星、金星
【精油の取り扱いには十分気をつけて】
*精油は引火性があるため、キッチンや火気の近くでのご使用は避けてください。
*【ペパーミント】は皮膚刺激性があるので、
(皮膚刺激を起こすこともあるので皮膚に使用する場合は注意が必要です。乾燥肌の方はかぶれの原因にもなるので更に使用には注意が必要です。)
希釈濃度に注意し、低濃度で使うことをおすすめします。
使用前にはパッチテストを行うと安心ですね。
*ペパーミントの精油は香りが飛びやすいので開封後は半年以内をめどに使い切りましょう。
冷暗所で立てて保管してください。
*精油を目に入れない。
(もしも目に入ったときは、目はこすらないでください。すぐに大量の水で洗い流した後に必ず医療機関を受信してください。)
*精油の原液を直接皮膚につけるのはやめましょう。
(誤って精油の原液が皮膚についたときは、すぐに大量の水で洗い流してください。
その後皮膚が赤くなる・痛みを感じる・発疹などの症状が現れたときは必ず医療機関を受信してください。)
*精油を飲用するのはやめてください。
(誤って精油を飲んでしまったときは、口の中を大量の水ですすいでください。
もし精油を飲み込んでしまったときは、吐かせないで、すぐに医療機関を受信してください。
どちらの場合も受信するときに、誤飲した精油を持って行くか、精油の名前、わかれば飲んだ量のメモを持って行くといいでしょう。)
【その他の注意事項】
1)アロマテラピーは医療ではありません。
気分が優れないとき、途中で気分が悪くなったときはすぐにご使用をおやめください。
2)次に当てはまる方は。
・3歳以下のお子さん
・妊産婦の方
・既往症のある方
・持病の方
・皮膚の弱い方
医師や専門家にご相談の上ご使用ください。
3)動物のいる方。
人間と動物は身体のつくりが違うので安易に大切な動物の近くでご使用するのは避けましょう。
4)こまめに換気をしましょう。
5)ご使用方法をお守りください。
安全に・安心に・アロマテラピーを楽しみましょうね❤
使用した精油【ペパーミント】はこちらです。
お気に入りです✨
🌿今回ご紹介した精油はこちらからご購入できます。
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🌿 肌に合うのかな?香りは?を試してみいたいと思うかたにおすすめの量です。
精油と混ぜてトリートメントに使用できます。
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*マカダミアナッツオイル・・・ナッツアレルギー性の方はご使用に注意が必要です。
🌿ハーブ
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ありがとう。。。