🌿精油の取り扱いについて・注意しておきたおこと🌿
*天然の精油を使用しましょう。
100%天然の精油を信頼できるお店から選んで購入しましょう。
精油は光に弱いので、遮光性の瓶で販売されているのかも大事です。
天然の精油とそうでない精油では成分が異なり使用上のトラブルの原因にもなります。
精油を購入するときは、瓶のラベルを見て精油の情報を確認してみましょう。
ポイントはこちら🌟
①精油名表記
②学名、科名表記
③抽出部位
④抽出方法
⑤原産国
⑥製造年月日 または 使用期限
⑦取扱注意文 または 説明文
*光毒性のある精油には注意してください。
光毒性とは、特定の精油にあり皮膚についた状態で紫外線に当たると、紫外線と反応して炎症が起き、色素沈着や肌が赤く腫れるなどのトラブルを起こす性質のことです。
日焼けやシミになることもあり、時には水疱ができることもあります。日中に使用するときは、十分注意しましょう。
光毒性をもつ精油は希釈していても肌に直接付けた直後は紫外線に当たらないように注意しましょう。
もし、肌に使用した場合は、5〜6時間は日光に当たらないようにし、目から入る紫外線、曇りの日にも気をつけましょう。
紫外線に当たる前、外出する予定のあるときは日中の使用を避けましょう。
☆日中の紫外線に当たらないので、夜のスキンケアには使用できます。
光毒性は、柑橘系果実類や果皮からの圧搾法で採った精油に多くみられます。
表ですが、柑橘系精油のすべてが光毒性ではありません。
(例:オレンジスイート、マンダリン、ゆずには光毒性がありません。)
光毒性があるおもな精油
・アンジェリカルート(圧搾法)
・ベルガモット(圧搾法)・・・フロクマリンフリーのベルガモットFCは光毒性がないので日中でも使えます。
・レモン(圧搾法)
・ライム(圧搾法)
・グレープフルーツ(圧搾法)
・ブラッドオレンジ(圧搾法)
*精油は引火性があるため、キッチンや火気の近くでのご使用は避けてください。
キャンドルやキャンドル式の芳香機を使用するときには、火の取り扱いにも気をつけましょう。
*精油は、高温多湿、急な温度変化、直射日光を避けて冷暗所で立てて保管しましょう。
プラスティック製よりも木箱の保管をおすすめします。
*使用期限を守りましょう。
期限などが記載してあれば、そちらも参考にしましょう。
保存期間は通常、開封後から一年、柑橘系の精油は開封後から半年とされています。
特に、柑橘系の精油は、気温変化などで開封後から半年以内でも使用中にネバネバしてる?ドロっとしてる?と感じたときは、すぐに使用をやめてください。
保存期間に限らず、開封後の精油は、香りが新鮮な内になるべく早めに使い切りましょう。
*精油の原液を直接皮膚につけるのはやめましょう。
もしも、誤って精油の原液が皮膚についたときは、すぐに大量の水で洗い流してください。
その後、皮膚が、赤くなる・痛みを感じる・発疹などの症状が現れたときは、必ず医療機関を受信してください。(皮膚についてしまった精油の瓶、名称が分かる物ががあればメモを取り、医療機関に提出しましょう。)
*精油は目に入れないで。
もしも、誤って目に入ったときは、目をこすらないでください。
すぐに大量の水で洗い流したあとに、必ず医療機関を受診してください。
(目に入ってしまった精油の瓶、名称が分かる物ががあればメモを取り、医療機関に提出しましょう。)
・医療機関には、↓↓↓
このラベルの内容をメモに取り提出しましょう。
・医療機関には、↑↑↑
このラベルの内容をメモに取り提出しましょう。
*精油を飲用するのはやめてください。
もしも、誤って精油をのんでしまったときは、口の中を大量の水ですすいでください。
もしも、精油をのみこんでしまったときは、無理に吐かせないでください。すぐに医療機関を受診してください。
(誤飲した、精油の瓶、名称が分かる物、飲み込んでしまった量などが分かればメモを取り、医療機関に提出しましょう。)
*アロマテラピーは医療ではありません*
体調が優れないとき、途中で気分が悪くなったときは、
すみやかにご使用をやめてください。
*次にあてはまる方は、必ず医師や専門家の方にご相談の上ご使用ください。
・3歳以下のお子さん
・妊産婦のかた
・授乳中のかた
・高齢者のかた
・既往症のあるかた
・持病をお持ちのかた
・皮膚の弱いかた、敏感肌のかた
・アレルギー体質のかた
*3歳以下のお子さんは、芳香浴法は良いと言われていますが、成長過程のこどもの身体は、大人に比べて嗅覚が鋭いと言われています。
芳香浴以外は、精油ではなく、芳香烝留水を使うとよいでしょう。
3歳を過ぎてから始めて精油を使用するときは最新の注意をしてください。
始めは、精油の量を大人の10分の1、の濃度から始めてみます。
その後は、大人の2分の1、の濃度を超えないように使用してください。
*使用中に気分が悪くなったときは、すみやかに使用をやめてください。
その後も体調が戻らないときは、すみやかに医療機関を受診してください。
*妊産婦、高齢者、療養中、敏感な方
身体がとてもデリケートなときは、アロマテラピーで心身がリラックスできる日もあれば、時には気分が悪くなると感じる日もあります。
使用前に、精油の知識を調べてみる、専門家に相談してみるなどの対策をおすすめします。
どんなときもですが、使用中に気分が悪くなるなど体調に変化が出たときは無理して使用するのはやめましょう。
日をあらためて使用してみましょう。
*授乳中の方
衣服や皮膚についた精油の香りは赤ちゃんの敏感な嗅覚を刺激します。
お母さんがリラックスできることはとてもよいことですが、赤ちゃんのためにも普段よりも薄めの利用をおねがいします。
また、マッサージを行ったときは、授乳前にきれいに拭き取ることを忘れないでください。
*動物と暮らしてる方
人間と動物の身体の機能や代謝は違います。
大切な動物の近くで使うのは避けましょう。
*ねこは、フェノール系化合物の代謝ができないので気をつけましょう。
*昆虫を飼育しているかたは、部屋で昆虫忌避作用のある精油の取り扱いは避けましょう。
*こまめに換気をしましょう。
*ご使用方法は必ず守りましょう。
*パッチテストをおすすめします。
精油は、体質や精油の種類によっては、皮膚に刺激を受けたりアレルギーを起こす場合があります。
未然に防ぐためにもパッチテストをおすすめします。
まず、清潔にした腕の内側に、1%に薄めた精油を塗り肌の状態を24〜48時間見ていきます。(ここでは、入浴することを考慮して、2回に分けました。)
(*塗り始めて30分程度でも肌に異常がでます。赤み・かゆみ・腫れるなどがでたらすぐに大量の水で洗い流してください。
肌の異常がおさまらないときは、すみやかに医療機関を受診してください。
ここで反応が出た精油の使用は避けます。)
24時間後の肌の状態を見てみましょう。
異常がなければ、翌日に、清潔な腕の内側の同じ場所に1%に薄めた精油を塗り再度肌の状態を見てみましょう。
とくに異常がでていなければ、この精油は使用してもよいでしょう。
体調などの変化で使用途中におかしいな?と思うことがあるときは、一度使用を控えましょう。
*肌が弱いかた、敏感肌のかた、アレルギー体質のかたはさらに翌日も、同じ内容をもう一度行うことをおすすめします。
*パッチテストは、アレルギーを診断する医療ではありません。
*アレルギー診断は、医療行為です。
正確な診断を得るには医療機関を受診してください。
🌿安全にたのしみましょうね🌿
すきな香りに出会えるかも🌿
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ありがとうございました。。。